JR東日本グループの駅や駅ビルなど周辺の施設を中心に、建物・設備維持管理を行われているJR東日本ビルテックさま。ファシリティマネジメントだけでなく、メンテナンスの価値の創出やサービス向上、技術革新など新たな分野にも積極的に取り組まれています。hakaru.aiのご導入の経緯について、商業施設の設備維持管理をご担当されている、ビル事業本部課長の永井賢二さまに、お話しを伺いました。
JR東日本ビルテック株式会社 ビル事業本部 首都圏テクノセンター 第3グループ 課長 永井 賢二さま
── 昨年の展示会で、hakaru.aiブースにいらしていただきました。目に留めてくださったポイントはどんなところでしたか?
「スマホで数値を読めること」ですね。なかなかビル管理業界のシステムには、まだ良いものが少ないので気になりました。
── 「スマホで読める」は私たちの一番の特長です。
もともと、メーター検針の業務について、課題を持たれていたのでしょうか?
── メーターが200個以上…、それをミスなく確認していかねばならない。
時間と労力を削減したい、ということが課題であったわけですね。導入の前に、貴社の管理されている商業施設にて何度かテストを行っていただきましたが、その時の印象はいかがでしたか?
まず初めに、メーターの値を本当に認識することにびっくりしました(笑)メーター登録時に種別を設定することで、デジタル式やアナログ式、さらには水道メーターに関しても、問題なく自動で読み上げることができ、本当に感動しました。
── それはとてもうれしいです!
手書きでメーター値を記録しながら、デジタルカメラも持って作業するのは大変そうです。
はい。デジカメでは暗い場所や狭い場所での撮影に苦労することがありましたが、hakaru.aiでは自動で撮影が行われるので、デジカメ撮影が苦手な人でも簡単に行うことができました。
── 実際に使われた現場の方の反響はどうでしょうか。
── 日頃よりパソコンで利用・閲覧いただく、hakaru.aiのWeb台帳についても、ご要望やアドバイスを多くいただいております。業界ニーズに合わせた、幅広いご活用を視野に入れてくださっているのですね。ありがとうございます、心して機能改善してまいります。
先にもありましたが、検針業務は未経験者も多く携わっていますので、感覚的にわかりやすいシステム作りが必要です。よろしくお願いします。
── 自動音声読み上げは五感を使った確認ができるように、途中で実装した機能です。hakaru.aiでは随時バージョンアップも行っておりますが、改善のご希望などはありますか?
まずは、検針用のIDに関して、検針者が誰なのかをIDで管理できると良いですね。現場からは、アプリの撮影時のモードを最初から「自動」にしてほしい、などがあります。AIの精度を含めこれからの利便性向上にも期待しています。
── ご意見をありがとうございます。今後のサービス実装で検討してまいります。
それでは最後に、ご導入に際し、hakaru.aiを選んでいただいた決め手は、何でしたでしょうか。
── 数値が表示されるスピード、ですね。レスポンスの速さはご評価いただいております。長所を伸ばしつつリクエストいただいている点も、引き続き改善を重ねてまいります。
この度はありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
※掲載内容は2020年9月時点の情報です。本件に関するすべてのお問い合わせはGMOグローバルサイン・ホールディングスにて承ります。
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