導入事例

NTK株式会社NTK株式会社

  • 業種ビル・マンションの総合管理
  • 規模~100名(2023年)
  • 利用用途テナントビルやマンションのメーター検針。電気メーター、ガスメーター、水道メーター

NTK株式会社

建物の運営から管理まで高い技術力とノウハウを持つ、ビル・マンションの総合管理企業であるNTK株式会社さま。ビルメンテナンス業務のほか、不動産管理業務、企画コンサルタント、工事・営繕、シーリング・仲介といった幅広い専門性をお持ちです。hakaru.aiは、従来利用されていた検針ツールの代替え候補としてご検討いただきました。BM事業部の内野さま、管理部の落合さまにお話を伺います。

課題
  • 手作業による人為的ミスの削減
  • 人工数の削減、検針業務の時短
  • 使いやすさ、身軽さを備えた新たな検針ツールの検討
hakaru.aiの
選択理由
  • 高齢者でも簡単に使える操作性の良さ
  • 写真が保存できること
  • サーバー容量
  • スマホ1台で検針が完結できること
  • コストパフォーマンスも加味した総合点
効果
  • 人為的ミスが軽減され、業務の大幅な時間短縮ができた
  • 高齢者であっても簡単に操作でき、検針に人工数を割かず、短時間で実施できる
  • 検針ミスがあってもその場で確認でき、現場に戻る必要がなくなった
  • 検針データを抽出するのに検針員が帰社するまで待たずにすむようになった
  • 検針に割く人数が1人減り、1人工数を有効活用できるようになった

"hakaru.aiを導入して、導入前にどれほど無駄な労力を費やしてきたのかを思い知らされています"

NTK株式会社
BM事業部 課長 内野 哲斉さま
管理部 落合 みどりさま

── NTKさまには、1年半ほど前にhakaru.aiを導入いただきました。
まずは、いまご利用いただいている感想をお聞かせください。

一番に課題に挙がっていた人為的ミスがかなり軽減しましたね。導入の効果として評価しているのは、この部分とスマホで完結する操作性、業務の大幅な時間短縮です。
それから、1年半ほど前の導入当初とは比べ物にならないほど使いやすくなっていると実感できています。hakaru.aiの開発だけではなく、hakaru.aiを使う人々に寄り添ってくださることが何よりありがたいです。アフターフォローもしっかりしていただいていますし、ビルメンテナンスについても勉強されています。導入を決めて本当に良かったと思っております。

── うれしいお言葉を、ありがとうございます…! 具体的な効果について教えていただけますか?

そうですね、全体的な業務効率が格段に上がりました。たとえば検針ミスがあっても、その場で確認できるので現場に戻る必要がなくなった、検針データを抽出するのに検針員が帰社するまで待たずにすむ、業務に割く人数が1人減ったことで1人工数を有効活用できるようになった、などでしょうか。

── もともとお持ちだったメーター検針の課題には何がありましたか?

まずは「人為的ミスの削減」です。当社では以前から検針アプリは利用していましたが、手入力だったため、どうしても入力ミスや数値の読み間違いが起こっていました。この数値をもとに光熱費を計算し、各ビルのテナントへ請求するので、検針ミスが起きると必然的にテナントやオーナーに迷惑がかかってしまうため、それを確実に避ける必要がありました。
次に「人工数の削減、検針業務の時短」があります。これも以前はどの現場でも検針に行く際は必ず2名必要で、一人が数値の読み上げ、もう一人が端末への入力、と作業を分けて実施していましたので、(hakaru.aiを利用することで)一人でも実施できる点が高評価でした。またメーターが多い現場ではかなり時間もかかっていましたので、時間を取られずスムーズに検針できる点はありがたいです。

── 以前からアプリを利用した検針業務をされていたのですね!

はい、そうですね。当社では以前よりタブレット端末に検針アプリをインストールして検針業務を行っていましたが、実はそのアプリで対応OSのサポートが終了することになり、新たなツールを探す必要がありました。ちょうど本格的に探し始めたときに、hakaru.aiに出会いました。

── そんな経緯があったのですね。ちなみにhakaru.aiの第一印象はどんなものでしたか? また、検針ツールにはどんな条件を求められていたのでしょうか?

hakaru.aiは、AIがメーター数値を読み取るという革命的なツールでかなり魅力的ではありましたが、その精度がどのくらいのものなのか正直なところ不安ではありました。仮に精度が悪かった場合、確認作業の手間が増え、逆に効率が悪くなる可能性もあると考えていました。
また同時に、当社の検針員には高齢者も居るので、機械音痴な人でもなるべく簡単に使えるものがいいと思っていました。ツールの「使いやすさ、身軽さ」は重視しています。
あとは、予算に合うかどうか、操作性の良さ、業務の効率化となるものを求め、hakaru.ai以外の検針ツールも同時に検討しました。

── そうだったのですね。当社からはその後、担当がお伺いして、東京・日本橋の物件で導入テストをさせていただきました。実際の動作を見て、いかがでしたでしょうか。

「早い! 簡単! 正確!」の三拍子揃っているというのが第一印象です。それまで考えていた懸念事項が一瞬で払拭されました。
それに、メーターが設置されている箇所が高所や狭い所であったり、雨の日に傘を差しながらであったりするため、スマホ1台で検針できるというのも魅力的でした。

── 三拍子揃っている…! hakaru.aiが目指す特長を評価いただけて大変ありがたいです。選んでいただいた決め手はどの部分ですか?

他社のサービスも、低コストで導入できるものからリモート検針できるものまで、いくつかトライアルで使わせていただきました。当社で改善したい検針業務の課題をクリアできるものであり、かつコストパフォーマンスなども加味したうえで総合的にhakaru.aiが良いと判断いたしました。
決め手となったのは、操作性の良さ、写真が保存できること、それからサーバー容量です。

── ありがとうございます。ご利用いただいている作業担当者さまからの評判はどうでしょうか。気に入っていただけている機能があったら教えてください。

スマホアプリの「撮影カウントダウン機能」は助かっています。例えば高所に設置されているメーターの検針の際、前もってカウントダウン時間を設定しておき、自撮り棒を使用して撮影しています。また、画面に前回使用量が表示されることで、検針段階で比較できるので大変重宝しております。
パソコンで閲覧する管理画面では、「モニタリング機能」をよく利用しています。あらかじめその日に検針を行う物件のみを表示させておき、未点検メーターをタイムリーに確認しています。また、エラーが出たメーターも同時に確認しています。これにより検針し忘れやメーターの読み間違い等をその場で防止できるので、再度現場に行く必要がなくなり大変助かっています!

── なるほど、実際の現場でのご感想は、非常に勉強になります! 逆にhakaru.aiが改善すべきリクエストはありますか?

AIの機能は向上してはおりますが、やはり逆光や暗所での撮影時には数値の読み間違いがあります。早朝や夜間に実施することもありますので、この点が向上すると大変ありがたいです。

── 画像から読み取るため、どうしても反射などについては、撮影時にみなさまに工夫していただかねばなりませんが、少しでも精度向上できるよう改善に努めてまいります。
ところで、導入のご担当者さまには、さまざまなご苦労もあったと拝察しますが……。

近くの現場で何度かテストを実施した際、最初のQRコードを貼る作業は骨が折れましたが…、一度貼ってしまえばサクサク検針できるので、あとのことを考えれば苦ではなかったです。導入時にネックになった点としては、以前から課題に挙がっていた月額使用料です。以前使用していた検針アプリの使用料と比較してしまうとどうしても高価に感じてしまうというのが正直なところでした。

── メーターの誤認防止のためにQRコードを貼っていただくので、メーター数が多いと大変だと思いますが、そう言っていただけると助かます!
料金に関しては、月に1回の検針で利用するプランについては、今年値下げ改訂も行いましたので、多くの検針現場でご利用いただきたいと思っております。

そうですね、弊社のように高齢者を多く抱えていたり、検針業務の人手不足であったりする企業にはぜひ導入していただきたいと思います。高齢者であっても簡単に操作できますし、検針に人工を割かず、短時間で検針ができるためです。
GMOさまの企業努力はもちろんですが、hakaru.aiをより良くしていこうと積極的に取り組む、企業をあげての姿勢が本当にすばらしいと思います。導入後も当社まで何度も足を運んでヒアリングしてくださり、常にユーザーの声を大事にし、それらをコンスタントにhakaru.aiに反映してくれています。
hakaru.aiを導入して、導入前にどれほど無駄な労力を費やしてきたのかを思い知らされています。もっと早くに導入を検討すべきだったと後悔しています。今後ともよろしくお願いいたします。

── 温かいお言葉、感謝いたします! こちらこそ今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
hakaru.aiチーム一同、みなさまによりご支持いただけるサービスに成長できるよう、取り組んでまいります。

※掲載内容は2023年3月時点の情報です。本件に関するすべてのお問い合わせはGMOグローバルサイン・ホールディングスにて承ります。

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