導入事例

大成株式会社大成株式会社

  • 業種ビルメンテナンス業・ファシリティマネジメント
  • 規模5,000人〜10,000人
  • 利用用途ビル管理のメーター点検。デジタルメーター、回転式メーター

大成株式会社

ビルメンテナンスの総合サービス企業として、積極的な最新テクノロジーの導入や国内外への事業展開など、新たなチャレンジに挑み続ける大成株式会社さま。この度、hakaru.aiをご導入いただいた経緯や、ご利用いただいている現場のお声を含めて、巡回管理業務における機器検討をご担当されている統括管理部参事役の山上東さまにお話しを伺いました。

課題
  • 作業の簡素化と確実性の向上(検針報告書作成・確認時間の短縮、誤検針による過請求をなくしたい)
hakaru.aiの
選択理由
  • 特別なハードは必要なくスマホ活用により操作が簡単
  • リアルタイムで台帳に反映されること
  • 立ち上げに労力・コストがかからない
  • 初めての人にも感覚的に使いやすい操作性
効果
  • 従来の検針から台帳作成までの作業時間を、20時間→3.5時間に圧縮できた(82%の削減)
  • 検針者の年齢や経験を問わずに、正確な検針業務が標準化できた
  • エネルギーのデータベースがクラウド上に自動的にできる
  • 時間の削減により各ビルごとのエネルギーデータ分析に時間が取れるようになった
  • 単なるエネルギー使用量金を請求するための検針業務から一歩進んだサービスが出来るようになった

"イニシャルコストがかからず、
すぐにスタートができ、検針係員を選ばずにミスのない
確実な検針ができるのが利点ですね"

大成株式会社 統括管理部 参事役 山上 東さま

── 総合ビルメンテナンスサービスの事業において、先進技術の導入にも積極的に取り組まれている大成株式会社さま。メーター検針業務に関する課題から、hakaru.aiに注目くださったとのこと。それはどんなところだったのでしょうか。

目指していたのは、検針作業の簡素化と確実性です。現状、人手がかかっている検針報告書の作成・確認時間の短縮と、誤検針による過請求をなくすこと、この2つは大きな課題でした。
そこで作業を効率化できるサービスを探していたところ、hakaru.aiを見つけました。
「スマホで撮影するだけで、AIがメーターを読み取り・集計する」この言葉に目を留めましたね。

── その後、こちらの担当がデモンストレーションにお伺いしましたが、実際にhakaru.aiを見たときの第一印象はいかがでしたか?

公式サイトの説明に間違いないと感じました。現場の責任者にも社内展開したところ「システムが定着すれば請求ミスという懸念事項が減り、ほかの業務に集中できそうだ。1日でも早く取り入れたい」という意見をもらいました。

── うれしいお言葉を、ありがとうございます! その後、実際の現場でご利用いただきましたが、よかった点、気に入られている点があれば、教えてください。

現場からは「非常に使いやすい、重宝している」という声を聞いています。また、撮影時の読み上げ機能を使うことで、視覚・聴覚で認識ができ、写真が撮れるためエビデンスが残せる。したがって、ミスにつながりにくくなっているということでした。
それから、やはりイニシャルコストがかからずすぐにスタートができ、検針係員を選ばずにミスのない確実な検針ができるのが利点ですね。

── ビルメンテナンスの検針作業は、年齢・性別問わず、さまざまなスタッフさまがご担当されると伺いました。hakaru.aiは実際にお役に立てているでしょうか。

そうですね。ベテランの方ももちろん、未経験者も多く入ってくる業界です。
hakaru.aiは、そのような現場でも、バーコードスキャナ、携帯電話、デジタルカメラなどの機器を持たず、スマホ1台でデータ入力から写真まで、すべてが完結できることによる信頼性があります。またすでに導入した現場に聞いたところ、ベテランの方ほど初めは使用感に戸惑っていたようですが、現在ではそのようなこともなく、業務としてすっかり定着しているようです。

── ところで大成さまは、hakaru.aiに限らず、最新テクノロジーを積極的に取り入れられているそうですが、BM業界におけるテクノロジーの必要性、期待する効果についてのお考えを教えてください。

当社では、新しいテクノロジーを活用していくことについて、積極的でないほうが逆に問題だという共通認識を持っています。そのため業務の簡素化につながるAIを含む新技術の導入については、現場も含めて特に障壁はありません。
BM業界においては、検針業務の効率化だけでなく、常駐現場での機器のアナログ・デジタルメーターの数値を登録することで、巡回設備点検業務(日常・月次・年次・緊急時など)でも、危機状態の分析とリスク管理の両立ができるようになると考えています。

── 日頃よりパソコンで利用・閲覧いただく、hakaru.aiのWeb台帳についても、ご要望やアドバイスを多くいただいております。業界ニーズに合わせた、幅広いご活用を視野に入れてくださっているのですね。ありがとうございます、心して機能改善してまいります。

先にもありましたが、検針業務は未経験者も多く携わっていますので、感覚的にわかりやすいシステム作りが必要です。よろしくお願いします。

── ご導入にあたっては、他社さまのサービスと比較いただいたと思いますが、hakaru.aiを選んでいただいたポイントをお聞かせください。

特別なハードは必要なくスマホ活用により操作が簡単、リアルタイムで台帳に反映されること、立ち上げに労力・コストがかからないことです。

── ご利用いただいたお立場から、どういう現場にhakaru.aiをおすすめできると思われますか。

そうですね、まずは信頼性を最も重視する業務でリスク管理をしたい、しかし原価はなるべく抑えたいという企業に薦めます。逆にシステムに対してコストだけを重視する企業には難しいと思えます。
当社の現場からは、hakaru.aiは、初めての人にも感覚的に使いやすい操作性から、入れ替わりの激しい、またはシステムに成熟していない現場に向いているのではないか、という感想もありました。

── 使いやすい操作性など、ご好評いただいている点を強みと捉え、今後も機能向上に努めてまいります。ありがとうございました!

※掲載内容は2020年2月時点の情報です。本件に関するすべてのお問い合わせはGMOグローバルサイン・ホールディングスにて承ります。

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