導入事例

株式会社ニッセイコム株式会社ニッセイコム

  • 業種システムインテグレーター
  • 規模~884名(2023年)
  • 利用用途エンドユーザーの利用用途に合わせたソリューションの提供。アフターサービス業務システム「GrowOneメンテナンス」への実装。

株式会社ニッセイコム

製造・流通業から大学や公共機関まで、幅広い分野のお客さまにクラウドサービス、ITインフラ構築などのソリューションを提供されているニッセイコムさま。今回は、自社開発の業務システム「GrowOne」シリーズのなかのアフターサービス業務全般をサポートする「GrowOneメンテナンス」にて、hakaru.aiのメーター点検APIを連携されました。エンドユーザーさまの課題解決の一つとして、hakaru.aiのメーター読み取り機能の採用に至った経緯をお伺いしました。

hakaru.ai
点検APIを連携 したシステム
hakaru.aiの
選択理由
  • 機能面・価格面のバランスのよさ
  • 導入実績が多いこと
  • APIが提供されていること
  • API仕様書がわかりやすく苦労なく連携プログラムを実装できたこと
導入後の
評価ポイント
  • hakaru.aiサービスが安定稼働しているうえ、トラブルなどが発生していない
  • APIで利用できるため、お客さま側で自由に基幹システムの画面デザインができる

"hakaru.aiは、機能面・価格面のバランスを総合的に判断して最もバランスの取れたサービスであると感じました"

株式会社ニッセイコム
導入ご担当者さま

── 今回はエンドユーザーであるビルメンテナンス企業さまのご要望から、メーター点検機能をAPI連携いただきました。このような課題を持たれている企業は多いのでしょうか?

GrowOne メンテナンスは、昇降機や立体駐車場、ビル、プラント設備などのさまざまな設備、施設、機器のアフターサービスに関わる業務を集約管理するシステムなのですが、特にビルメンテナンス業のお客さまでは、メーターの誤検針が誤請求に直結してしまうことがあり、昨今の人員不足の外的要因も重なり、課題を持たれているお客さまは多くなっていると思います。

── 本案件のご対応にあたり、ニッセイコムさま側でもメーター点検のソリューションを調査されたと伺いました。
そのなかで、hakaru.aiはどのような印象でしたか?

はい。当社でもお客さまへのご紹介にあたり、AI技術を用いて検針できるアプリケーションを数社調査しました。
hakaru.aiは、機能面・価格面のバランスを総合的に判断して最もバランスの取れたサービスであると感じました。導入実績が多いこともお客さまに評価いただけたポイントかと思います。

── それはすごくうれしいお言葉です。ありがとうございます…!
それでは、ユーザーさまへのご提案にあたりシステムの構築でポイントとなっていたことはありますか?

今回のお客さまは、GrowOne メンテナンス、および現場帳票電子化システムの「i-Reporter(シムトップス社製)」を導入されていました。そのため、i-Reporterの利用を前提とし、お客さまが効率よく検針業務をできるかを意識しました。

── 「i-Reporter」は以前よりAPI連携ケースとして、hakaru.aiでもご紹介させていただいているサービスです。

はい、そうですね。i-Reporterとの連携にあたってAPI利用は必須だったため、hakaru.aiから使いやすいAPIが提供されている点は良かったです。

── hakaru.aiとしては、より多くのお客さまの現場課題を解決したいと考えています。
APIでそれが叶うのはこちらとしてもうれしいことです。
ちなみに、APIの実装のしやすさを10段階評価するとしたら、何点をいただけますか?

10点です。特に苦労なく連携プログラムを実装できました。
開発着手前は、hakaru.aiサービスから効率良くデータを取得できるか不安がありましたが、結果的には問題なくやりたいことを実現できました。

── それを伺えてほっとしました! では、実装してみてよかったところはありますか?

API仕様書がわかりやすかったです。

── API仕様書はgithubで公開ドキュメントにしています。
hakaru.ai API仕様書
開発担当の方であれば読み解いていただけると思いますが、わかりやすいとご評価いただけてよかったです。
では逆に、実装時にここが困った、といったことはなかったでしょうか…?

苦労した点でいえば、hakaru.aiに渡す画像解像度の調整がありました。解像度が高すぎると、画像ファイルをサーバに保存した際に容量を圧迫してしまいます。一方で、解像度が低すぎると、(hakaru.ai側の話ではありませんが)2次元バーコードの解析に失敗するケースが出ます。

── たしかに画像に関しては、hakaru.aiサービスでも保存容量と認識精度のバランスは検討を重ねている点でもあります。ご調整いただき、ありがとうございました。
ところで、ご利用いただいているビルメンテナンス企業さまは、ご満足いただけていますか?

はい。従来2人体制でダブルチェックしていた検針業務を、1人(とhakaru.ai)で実施できるようになったとよろこんでいただいています。

── そうでしたか! ニッセイコムさまの細やかなご対応の賜物ですね。
では、今回の連携実装後の効果について、hakaru.aiをご評価いただいている点について教えてください。

下記の2点を評価しています。
  1. hakaru.aiサービスが安定稼働しているうえ、トラブルなどが発生していない
  2. APIで利用できるため、お客さま側で自由に基幹システムの画面デザインができる

── ありがとうございます。最後にhakaru.aiへのご要望があればお願いします。

まだまだ多くのお客さまで検針業務を改善できると思うので、引続きサポートをお願いします。

── 少しでも多くのお客さまのお役に立てるよう、私たちもご評価いただいた点を大切にしながら、hakaru.aiを成長させてまいります。こちらこそ今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

※掲載内容は2023年12月時点の情報です。本件に関するすべてのお問い合わせはGMOグローバルサイン・ホールディングスにて承ります。

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